HG 1/144 ガンダムシュバルゼッテ

ジェターク社では、第5世代実証機であったダリルバルデの後継として次世代コンセプトモデル「シュバルゼッテ」の開発を進行させていた。この機体は、ダリルバルデからさらに推し進めたAI制御による柔軟かつ適応性に優れた高次機動の再現を目標としていたが、操縦系統の技術的問題によって開発ラインは長らく凍結状態にあった。しかし、ジェターク社へ提供されたGUNDフォーマットの導入により、事態は急展開を見せる。凍結されていたシュバルゼッテはGUND-ARM、つまりガンダムとして生まれ変わったのである。(参考文献：バンダイ説明書より)
アニメ登場シーン：第18話・第22話・第23話・第24話(最終回)

パイロット：ラウダ・ニール(LaudaNeill)
アスティカシア高等専門学園パイロット科3年で、ジェタークヘビー・マシーナリーの御曹司。グエルとは異母兄弟で、同学年でありながら実の弟にあたる。普段は冷静で理性的だが、グエルからホルダーの座を奪い、その心を乱すスレッタに強い敵対心を持つなど、尊敬する兄については激情家の一面を見せる。父・ヴィムが死亡した後は、ジェターク社のCEO代理を務める。

ジェターク社の最新テクノロジーとオックスアース社のガンド技術の融合で最強のガンダムとして完成したにも関わらず、敵機とは交戦せずグエル兄さんとの兄弟喧嘩だけに使用された。最後はガンダムエアリアルに呼び出し食らってオーバーライドのブースター部品にされ粉になるなんとも勿体ない機体です。もっと活躍して欲しかった。

HG 1/144 ガンダムシュバルゼッテ組立てレビュー

全身が武器の脅威のガンダム。テレビでは最後まで誰が乗るのか？どんな武装なのか？隠されたままプラモデルだけがシークレットで予約販売され謎に包まれてました。発売確定後も完成イメージは素立ちポーズの写真だけ。ところが23話からとんでもない可変ギミックが明らかになりプラモデルでも全て再現可能になってる驚きのガンプラでした。

ガーディアン

エアリアルのエスカッシャンを参考に作られたシュバルゼッテの多目的攻防プラットフォーム。エスカッシャンと同様にガンビットで構成されており、4基の攻撃用、2基の防御用、計6基のビットステイヴの組み合わせで機能性を大きく変化させる。

ガーディアン・マリオネット

ビットステイヴを機体各所のハードポイントに接続することにより、攻防能力を維持したまま、ビット本体への電力や推進剤の急速補給を行えるモード。形態は主に4パターン存在する。

ガーディアン・シース

近接用装備のビームブレイドを軸に、各ビットステイヴを剣の鞘のように合体させた基本モード。攻撃ビットステイヴ先端部の砲門を使用したビームガトリング、防御ビットステイヴの電磁バリアを展開するシールド機能の他にも、全てのビットステイヴの出力を開放する全方位攻撃、オムニ・アジマス・レーザーの使用が可能。

ガーディアン・ドロウ

ビットステイヴを展開し、群体遠隔操作兵器として運用するモード。攻撃ビットステイヴによるビーム攻撃、防御ビットステイヴによるポイントバリアに加え、シュバルゼッテ本体はビームブレイドを使用し、さらなる複合攻撃も行える。

ギミック

世界を動かすのは金と暴力と言わんとばかりの武装です。

接着部分

接着剤なしで組み立てできます。
頭部のアンテナだけ外れやすいので無くさないよう接着しました。
関節の硬さも丁度良く木工ボンドは使いませんでした。

レシピ

キットをストレート組
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シール貼り
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ガンダム墨入れペン水性グレーでスミ入れ
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完成

小生の感想

最後まで、このガンダムに誰が乗るのか？いつ出てくるのか？楽しみに毎週アニメを観てました。まさか兄弟喧嘩で使われるとはｗ。水星の魔女は予測がつかないストーリーで面白かったです。

このシュバルゼッテ、一見シンプルで変哲もない機体に見えたのですが左肩に4枚のビットステイヴ！これはνガンダムのファンネルじゃありませんか。戦い方も似ていてビックリ！そしてビームブレイドで騎士の出で立ち。脚は馬の蹄、頭は日輪兜、両腕にリボルバー、パーメットスコア3以上を浴びながら死と闘うモビルスーツを強く感じられました。
飾って美しい水星の魔女シリーズ。シュバルゼッテの活躍をもっと観たかった小生には1/144サイズですが立体像でいつも観れる嬉しさがここにあります。