Waveから最新プラモデルが販売されているにも関わらず、あえて40年前のタカラ製スコープドッグに挑んでみました。このキットはタカラ1/24スコープドッグにレッドショルダーカスタムの武器を追加し2005年に再販されたWaveからの商品です。スコープドッグ本体は40年前のタカラ製そのままなのでランナーは当時のままに、武装は追加ランナーとして同梱されてました。さらに面白いのは降着機構も再現できるダウンフォームパーツも含まれてます。ちなみに当時は降着機構と武装だけのレッドショルダーカスタムオプションキットだけも販売されてました。




















タカラ1/24 スコープドッグ レッドショルダーカスタム組立てレビュー
伝説のキット40年前のタカラ製が基なので、全パーツ接着の合わせ目消しから始まりました。
スナップフィットとかありません。とても今のキットでは考えられない当時の厳しさを感じます。
もちろん色プラではありません。ランナーは2色しかなく全塗装前提のプラモデルです。
コックピット内部はそのまま組み立てるとハッチが閉まりません。座席のヘッドレストに角度を付けたり操縦桿が天井に当たらないよう削って斜めに接着したりと加工が必要です。頭部のバイザーはレンズ裏側の接着パーツを半分削らないと上がりません。腰のガトリングガンも背中のザックからの給弾ホースが短くて斜めになるので延長して水平にしたりと作りごたえ抜群のプラモデルです。
改造箇所
1/24スコープドッグは改造無しに楽しめるプラモデルです。ハンドパーツと給弾ホースの小改良する程度に留まりました。
ギミック

降着姿勢できます
ダウンフォームキットは差し替え無しで降着姿勢を可能にするオプションパーツです。一回降着させれば満足するので無くても良いかもしれません。

コックピットハッチ開閉
1/24サイズならではのコックピットハッチが開閉します。ハッチを開けるとパイロットが座ってます。内部の精巧さは今のモデルにも負けてません。

ターレットレンズ回ります
オープニングでメインカメラがガシャンガシャン回るのを再現できます。緑色が標準レンズで赤いのが精密レンズで平たいのはよくわかりません。

首振りOK
頭が戦車の砲台みたいに回ります。ターレットレンズも左右にスライド可能。頭部はキツキツなので力を入れてゴリゴリ回します。

バイザー上がります
バイザー上げるとパイロットが顔を出します。目視で戦う時や鉄砲をここから出して撃ったりと今日一日生き延びるのに必死なのが伝わります。

アームパンチ出ます
接近戦で有効なアームパンチが再現されてます。火薬でガンガンガンと相手のコックピットを潰しにパンチを繰り出します。

ローラーダッシュ
ボトムズのATと言えばローラーダッシュ。
足裏のホイールとターンピックは固定で可動はしませんが精巧に作られてます。
レシピ
タカラ旧1/24キットを部分接着しながら仮組み
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結局全パーツをランナーパテ使ってパーツの貼り合わせ。
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合わせ目をヤスリがけ 平棒ヤスリ→400番→800番→1500番
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消えてしまったモールドをPカッターとエッジングノコで再スジ彫り
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ボトムズ専用カラーで全塗装 筆塗り
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コピック0.02mmブラックペンで墨入れ
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付属の水転写デカールを貼付け(別デカール追加)
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水性つや消しクリアー(クレオス)をエアブラシで塗布し表面を保護
使用塗料
アニメカラーを忠実に水性ボトムズカラーとガイアノーツボトムズカラーで塗装してます。最新の水性塗料は伸びが良くて隠蔽力も高く塗りやすくなりましたね。筆塗りでも綺麗に塗れました。肩の色は赤と茶色をミックスしてなんとなく調色しました。

小生の感想
ギルガメス軍 メルキア装甲騎兵団 特殊任務班X-1、コードネーム「レッドショルダー」。
ベース機は汎用性の高いATM-09-STスコープドッグにレッドショルダー隊用に武装追加が施されたATです。その無慈悲かつ冷酷な戦いぶりから『吸血部隊』とも呼ばれ、敵はおろか味方からも恐れられた。なにせ1600人も居た隊員の殆ど戦死か行方不明という闇の部隊です。劇中ではレッドショルダーを真似て作ったスコープドッグRSCが登場し、肩が左右が逆と主人公が指摘してましたね。
ちょっと特殊なスコープドッグは肩の赤を血の色で染めてみました。う~んムセル。